会長挨拶
日本熱傷学会中国・四国地方会の皆さま
このたび、2026年11月14日に松江テルサにおきまして、第34回日本熱傷学会中国・四国地方会を開催させていただくことになりました。会長を拝命いたしました松江赤十字病院形成外科の大石正雄と申します。
中国・四国地方は、人口構造や医療資源の面で共通する課題を多く抱えております。高齢化の進行や在宅療養の増加に伴い、熱傷の発生状況やその背景にも変化がみられつつあります。一方で、初期治療や救命救急、形成外科・皮膚科・リハビリテーション科など多職種による連携体制の整備により、熱傷診療は着実な進歩を遂げております。
本地方会では、「地域に根ざした熱傷診療と連携」をキーワードに、日常診療で経験した症例報告や治療上の工夫、看護・リハビリテーションの取り組み、さらには予防や啓発活動に関するご報告を幅広く共有できればと考えております。また、スポンサードセミナーを通じて、最新の治療機器や材料に関する情報提供の場も設ける予定です。
地方会ならではのアットホームな雰囲気の中で、診療科や職種、施設規模の垣根を越えた活発な討論が行われることを期待しております。多くの皆さまにご参加いただき、熱傷診療の質向上と地域連携のさらなる発展につながる会となれば幸いです。
2026年9月
第34回日本熱傷学会 中国・四国地方会 会長
大石 正雄(松江赤十字病院 形成外科)